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がんゲノム医療

  • 2018年4月27日
  • 検査
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がんは遺伝子の病気です。

遺伝子に傷がついたり、変異が起きたりすることで、がんが発症することがわかっています。

がん患者の遺伝情報に基づいて最適な治療薬を選ぶ「がんゲノム医療」の中心となる中核拠点病院11施設と連携病院100施設(出典:厚生労働省ホームページ)が決まりました。2018年4月から全国での実施体制が整ったことになります。

しかしながらこの治療の恩恵を受けられたという成果は少数の患者さんのみで、まだまだこれからといったところです。というのも、がん患者の遺伝情報を精度良く読み取り、その情報から薬の効き目がわかってきたのがつい最近のことで、一方その効き目があるだろうと開発された薬の絶対数もまだまだ少ないのが現状です。またこの検査はコストが高いのも課題になっています。

がん遺伝子検査を受けられる時は、まずは前述しました中核拠点病院あるいは連携病院の専門医と充分相談しながら、その内容を十分理解する必要があります。

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