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抗疲労物質
としてテレビで紹介されていたので、専門外とは言うものの、インターネット検索で情報を仕入れ、今まで学んできた知識を基にその効果の程は?と調べてみました!
大阪市立大学大学院・医学研究科の疲労医学講座などでなされた臨床研究で、優れた結果を確認した成分なのですね。
大阪市立大学は2003年から疲労科学研究教育の拠点として『21世紀COEプログラム』に採択されているのかぁ。立派です。
ジペプチドなので2つのアミノ酸がペプチド結合したもので、代表的アミノ酸は、カルノシンやアンセリンですか。ふむふむ。
骨格筋などに多く分布し、渡り鳥の翼の筋肉やマグロなど回遊魚などに大量にあるとのことです。
生理活性が重要ですが、その効果・効能はというと、イミダゾール基の抗酸化力でした。
なにかと健康問題に出てくる悪玉の活性酸素を抑制する働きが期待できるということですね。
経口摂取でも骨格筋に移行するので、安全性も問題なさそうです。なるほど、これなら抗老化のサプリメントにもなり得ますね。
もちろん、食事でも充分賄えそうです。鶏のむね肉、100g食べれば約200㎎のイミダゾールジペプチドを摂れます。スープにしても摂取できます。マグロ、カツオにも豊富に含まれていますね。牛肉、豚肉にも。
もちろん、こればかりを摂ればよいという訳ではなく、やはり基本は日頃のバランスの良い食事が重要ですね。